2020年07月25日

どんぶら子猫(4)

「大将の友達の獣医さんに電話かけて!」
 ちょうど大将も連れの獣医さんの事を思い付いていました。

 少し冷静になってきた大将。
 で、獣医さんに相談した後のことも考えていました。
 今は救命が第一順位です。
 その後の命のリレーをどうするかってことを考えていました。

 獣医さんに電話しましたが、始業前で繋がりません。
 先生のメッセンジャーへ連絡しました。

「溺れている子猫をスタッフが救出しました。」
「少し震えています。ノミもついてる様です。」
「どうすれば良いか、ご教授ください。」

 間も無く、返事が届きました。

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posted by ぬかブー at 06:56| 大阪 ☁| Comment(0) | ドンブラコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月21日

どんぶら子猫(3)

 ビルの階段室で子猫を介抱していたようです。
 大将の事業所は3階建てのビルの1階。

 午前9時前、他の事業所の職員さんも出勤されてきます。
 みんなが朝から騒いでるんで気になりますよね。
「どうしたんですか?あ、子猫ちゃんじゃないですか!」
「川でおぼれてたんです。」
「ホットパック、持ってきます。」
 リハビリテーションを行っている事業所。
 ホットパックを貸してくれました。

 そんなことが進行しているとは知らない大将。
 大将はこれまで猫を飼った経験がありません。
「どないしたらええんや???」
 頭の中は「?」で真っ白でした。

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posted by ぬかブー at 08:26| 大阪 ☁| Comment(0) | ドンブラコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月12日

どんぶら子猫(2)

 朝の始業前。
 職員出入り口が騒がしくなりました。

 第一発見者のスタッフが大将のとこへ
「子猫は溺れていたんで救い上げて連れてきました。」
「どうしたらいいですか?」

 大将の頭の中に「?」マークが飛び交いました。
 大将の奥さんの事務長も既に出勤されていました。
 報告を受けるや否や直ぐに子猫の元に駆け寄って行きました。

 始業の準備と子猫の介護に別れて朝からテンヤワンヤです。

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posted by ぬかブー at 09:26| 大阪 ☁| Comment(0) | ドンブラコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月07日

どんぶら子猫(1)

 令和2年6月30日は南河内地方も梅雨の真っ只中。
 雨足の強い日でした。
 
 羽曳野西浦の用水路も水嵩が高くなっていました。
 仕事場に向かう一人の女性が「ニャーニャー」という声を耳にしました。
 そこに1匹の子猫が溺れようとしていました。

「このままでは、この小さな命が消えてしまう。」
 自分が猫アレルギーであることも振り切って救助することを決意しました。
 少し離れていたので、持ってる傘で助けようとしました。
 が、届きにくく二重遭難の危険もあり困っていました。
 そこへ同じ職場の運動神経の良い女性も通り掛かりました。
 
 一人で救助している姿が危なかしかったので、応援に駆けつけ救助できることが出来ました。
 出勤時刻ギリギリに子猫を、二人の職場に連れて行きました。
 
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posted by ぬかブー at 21:24| 大阪 ☔| Comment(0) | ドンブラコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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