2020年08月24日

どんぶら子猫(9)

 大将が子猫の顔を見た時に、直ぐに名前は思いついていました。
 でも、猫嫌いと自称しているため、それを否定しようと頭の中で葛藤させていました。
 
 川で溺れてたってことでしたが、大将は流れ着いた感覚になってました。
 そうです、日本昔話とダブっていました。
 「桃太郎」です。

 スタッフも事務長も「女の子」と言います。で、すっかりシャンプーをして綺麗になった子猫を見て、他のスタッフも「美人」って言い出しました。

 「名前はどうするんですか?」
 大将にスタッフが聞いてきました。

 「桃」。
 「桃子ちゃんですか?」
 「男の子か女の子かわからんから、どっちでも使える名前で『桃』やな。」

 みんな、納得してくれました。

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posted by ぬかブー at 07:00| 大阪 ☔| Comment(0) | ドンブラコ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする