でも、猫嫌いと自称しているため、それを否定しようと頭の中で葛藤させていました。
川で溺れてたってことでしたが、大将は流れ着いた感覚になってました。
そうです、日本昔話とダブっていました。
「桃太郎」です。
スタッフも事務長も「女の子」と言います。で、すっかりシャンプーをして綺麗になった子猫を見て、他のスタッフも「美人」って言い出しました。
「名前はどうするんですか?」
大将にスタッフが聞いてきました。
「桃」。
「桃子ちゃんですか?」
「男の子か女の子かわからんから、どっちでも使える名前で『桃』やな。」
みんな、納得してくれました。