雨足の強い日でした。
羽曳野西浦の用水路も水嵩が高くなっていました。
仕事場に向かう一人の女性が「ニャーニャー」という声を耳にしました。
そこに1匹の子猫が溺れようとしていました。
「このままでは、この小さな命が消えてしまう。」
自分が猫アレルギーであることも振り切って救助することを決意しました。
少し離れていたので、持ってる傘で助けようとしました。
が、届きにくく二重遭難の危険もあり困っていました。
そこへ同じ職場の運動神経の良い女性も通り掛かりました。
一人で救助している姿が危なかしかったので、応援に駆けつけ救助できることが出来ました。
出勤時刻ギリギリに子猫を、二人の職場に連れて行きました。